GEELANG Anger 85X 4K HDマイクロドローンレビュー
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最近のマイクロドローンのラインナップといえばDJIデジタルFPVシステム搭載のものばかりで、海外Youtuberたちが楽しそうに、あの仮面ライダーのようなゴーグルつけてデジタルFPVしているのを見ると欲しくて欲しくて…なんてことありませんか?
そうなんです。
今のところ我が国日本では、趣味目的でこのDJIデジタルFPVシステム使えないのです。
まさに名古屋飛ばしならぬ、日本飛ばしかのように。。
このデジタルFPVの技術の恩恵を受けられないのが本当に悲しい。
はやく日本でも趣味目的でDJIデジタルFPVシステムが使えることを願ってます。
DJIデジタルFPVゴーグル含めたFPVゴーグルまとめは以下の記事を参照して頂けると幸いです。
さて、ひがみはこれぐらいにして、少しでもデジタルFPVに近づきたいと、我々は4Kカメラで我慢するしかないわけです。
そんな中、久しぶりの4Kカメラ搭載のマイクロドローン登場です。
その名もGEELANG Anger 85X 4K HD。
今までの4Kカメラ搭載のマイクロドローンと少し違うのが、最新のCaddx 4KカメラであるCaddx Loris 4Kを搭載していることでしょう。
まだGEELANG Anger 85X 4K HDの詳細レビューがYoutubeにもあがっていない中ではありますが、今回は、このGEELANG Anger 85X 4K HDのスペックをレビューしたいと思います。
GEELANG Anger 85X 4K HDマイクロドローンのスペック
GEELANG Anger 85X 4K HDの詳細スペックは以下になります。
飛行時間がずば抜けて長いですねー。
メーカー | GEELANG |
重量 | 72g (バッテリーなし) |
サイズ | ホイールベース: 85mm サイズ: 118mm * 118mm * 65mm |
飛行時間 | 6分半~7分 |
GL1204 5000KV 3-4S ブラシレスモーター | セル数:3-4S ステーター仕様:D12 * H4 0.2mm 設定:9N12P ステーター径:12mm 固定子の長さ:4mm 軸径:Φ1.5mm モーター寸法(直径*高さ):Φ16.0* 15.8mm 磁石仕様:N52H シフト仕様:2mm高張力鋼 ベアリング仕様:d2 * D5 * H2.5 MR52zz日本ISCカスタムメイド 巻線仕様:180℃クラス無酸素銅 重量:5.8g |
SI-F4FC V1 F4フライトコントローラー AIO ESC(3 in 1 tower) | MCU:STM32F411CEU6(100MHZ、512K FLASH) センサー:MPU-6000(SPI接続) ストア:オンボードブラックボックス ボードサイズ:21x21mm 電源:2-4Sバッテリー入力(DC 7-17V) ビルトイン12A(各)Blheli_S 4in1 ESC Dshot600 ready 内蔵のBetaflight OSD(SPIコントロール) 内蔵電流計最大70A 現在のメータースケールを480に設定 内蔵5V 2A BEC 内蔵電圧検出 |
オンボード12A BLheli_S 4in1 ESC | EFM8BB21にアップグレードされたオンボード4in1 ESC MCU 電源:2-4Sリポ/リポHV(7V / 17V) ビルトイン12A(各)Blheli_S 4in1 ESC 電流:13A連続ピーク15A(5秒) BLHeliSuiteプログラムをサポート デフォルトのプロトコル:DSHOT600 |
レシーバーバージョンなし | xm +、crossfire、S-FHSSなどの外部シリアルバスレシーバーをサポート |
(外部)AC900レシーバーバージョン | 互換性のあるFrsky(ac900)SPIレシーバーFrsky D16切り替え可能 互換性のある双葉s-fhss切り替え可能 フェイルセーフサポート 地上干渉なし(送信機と受信機は地上から1 m):= 300m |
(外部)Frsky XM+受信機バージョン | Frsky XM+ LBT-D16モード(frskyでファームウェアをダウンロードして使用する必要があります) 地上干渉なし(地上から1 mの送信機と受信機):> 300m フェイルセーフサポート |
(外部)互換性のあるFlyskyレシーバー のバージョン | 互換性のあるFlyskyレシーバーバージョンSPI BUSレシーバー プロトコル:AFHDS-2A チャンネル:14ch(AFHDS-2A) 地上干渉なし(送信機と受信機は地上から1 m):= 300m フェイルセーフサポート |
(外部)互換TBS Crossfire Nanoレシーバー のバージョン | TBS Crossfireバージョン:TBS Crossfire Nano RX CRSFプロトコル、公式TBS送信機互換性地上干渉なし(送信機と受信機は地上から1 m):> 300m フェイルセーフサポート |
5.8G 40CH 25/100 / 200mW VTX | VTX出力電力:25〜200mw切り替え可能 周波数:40CH 入力電圧:3.2V- 5.2V 消費電流:320mA(タイプ) パワースイッチング:3速(25MW、100MW、200MW) アンテナ:Lollipop 5.8GHz 2.3dBi Ultra Mini FPV アンテナ周波数:5.8 GHz 5バンド40チャネル レースバンド付き スマートオーディオ対応 重さ:1.7g |
Caddx Loris 4Kカメラ | ロリス:1 / 2.7インチCOMSセンサー 横:800TVL ビデオRolution:1080p / 60FPS.1080P / 120FPS / 2.7K60FPS.4K / 30FPS.4K / 60FPS。(REAL3.5K / 60FPS) FPV /録画に対応 FOV:165° レンズ:1.8mmレンズ FPV転送:40ms TVシステム:NTSC / PAL(変更可能) オーディオ:デジタルMIC 最小発光:0.01LUX WDR:DWDR FLY OSD:Yes ビデオファイル形式:MP4 電子シャッター:PAL1 / 50〜100.000; NTSC:1/60〜100.000 DNR:3DNR ビデオ出力:CVBS 重量:10g UVミラー:専用使用、専用カスタマイズ。 サイズ:19×17.5×6.6mm 重さ:1.1g |
HQProp T2X2X4プロペラ | アイテム名:2020 2×2 4ブレードプロペラ 数量:4 CW&4 CCW |
RGB LEDライトストリップ | 調整可能なフライトコントローラー |
リポバッテリー(含まれていません) | 4S 450mAh Lipoを推奨 |
Beta85X 4KとGEELANG Anger 85X 4K HDを比較
元祖4KマイクロドローンのBeta85X 4Kと主なスペックを比較してみましょう。
こうやって比較してみるとすでにBeta85X 4Kが過去のものになりつつありますね。
逆に言うとこのマイクロドローンの進歩が速すぎるのかもしれません。
Beta85X 4K | Anger 85X 4K HD | |
ブランド | BetaFPV | GEELANG |
カメラ | Caddx Tarsier 4K | Caddx Loris 4K |
カメラ解像度 | 4K@30fps | 4K@60fps |
モーター | 1105 5000KV 3-4S | GL1204 5000KV 3-4S |
サイズ | ホイールベース: 85mm | ホイールベース: 85mm サイズ: 118mm * 118mm * 65mm |
重量 | 88.6g | 72g |
飛行時間 | 4分~4分半 | 6分半~7分 |
価格 | 32000円 | 22500円 |
GEELANG Anger 85X 4K HDマイクロドローンの特徴
最新4KカメラCaddx Loris 4Kを搭載
まず、最大の特徴はCaddxの最新の4KカメラであるCaddx Loris 4Kを搭載していることでしょう。
Caddx Loris 4Kの重さはなんと10gで、解像度が4K@60fpsです。
同じくCaddxの4KカメラであるCaddx Tarsier 4Kが18gで、解像度が4K@30fpsだったのでカメラだけでもかなりの性能UPになっています。
Caddx Loris 4Kを単体で購入しようとするとだいたい8800円ぐらいです。
単体で購入してお持ちのマイクロドローンなどに載せてみるだけでも最新の4Kカメラを試せるのでおすすめです。
びっくりするほど長い飛行時間
推奨バッテリーである4S 450mAhを使うと、なんと飛行時間は6分半~7分というから驚きです。
一般的なマイクロドローンで飛行時間3分~4分なので軽量かつ4Sバッテリーを使うことでここまでの飛行時間を叩き出せるということなのでしょう。
4S 450mAhリポバッテリーだとTATTU 14.8V 75Cリポバッテリーがおすすめです。
とにかく軽量
GEELANG Anger 85X 4K HDは、バッテリーなしで72gとかなり軽量に仕上がっています。
元祖4KマイクロドローンだったBeta85X 4Kが88gだったので、それに比べたらかなりの軽量になっています。
やはりCaddx Loris 4Kの10gというのが、かなり貢献しているのだと思います。
LEDライトがカラフル
テールランプのLEDライトがカラフルなのも他のマイクロドローンにはない特徴でしょう。
ほとんどのマイクロドローンが自分でLEDライトを付け替えないとカラーは1色のところ、GEELANG Anger 85X 4K HDは4色ぐらいあります。
LEDライトがカラフルだとかなり視認性もよくなるので、草むらに墜落してもブザー同様にマイクロドローンを探す手掛かりになります。
フタバとFrskyの両方のプロポに使える受信機AC900
フタバとFrskyの両方のプロポをお持ちのドローンユーザも多いのではないでしょうか?
そんな中、GEELANG Anger 85X 4K HDの受信機ラインナップの一つに、AC900受信機というのがあり、これはFUTABA S-FHSS方式やFRSKY D16方式の両方に対応している受信機です。
フタバのプロポもT10J、T14SG、T18SZ、T18MZ等にも使用可能です。
フタバのプロポのおすすめは以下の記事を参考にしていただければ幸いです。
フタバプロポとAC900のバインド方法は以下を参考にして頂けると幸いです(動画解説あり)。
GEELANG Anger 85X 4K HDマイクロドローンに含まれるもの
GEELANG Anger 85X 4K HDには以下のものが含まれています。
GEELANG Anger75Xが4Sバッテリー3つも入っていたのに比べ、GEELANG Anger 85X 4K HDにはバッテリーが一つも入っていないのが残念なところです。
- GEELANG 85Xmmフレームとキャノピーが一つずつ
- 受信機
- 4x 1204 5000KVモーター
- 4x HQ耐久性T2X2X4プロペラCW
- 4x HQ耐久性T2X2X4プロペラCCW
- 1x Caddx Loris 4k fpvカメラ
- 1x UVミラー
- 1x 5.8G 40ch 25mw〜200mw VTX
- 1xドライバー
- 1x usbデータライン
- 1xガラス布
- 2xバッテリー固定ゴムバンド
- 1xパッケージ
GEELANG Anger 85X 4K HDマイクロドローンのレビューまとめ
いかがでしたでしょうか?
Anger85x 4Kの開封レビューについては以下にまとめてみました。
4Kマイクロドローンにはたくさんの種類があります。
その中きらおすすめ機種のまとめレビューは以下の記事を参考にしていただければ幸いです。
また同じくCaddx Loris 4kカメラを搭載したマイクロドローンとしては以下もありますので合わせてご覧くださいませ。
久しぶりにピンときた4Kマイクロドローンの登場についレビューを書いてみました。
まだ飛行レビューの動画などは出回っていませんが、何となく良さそうなきがしています。
ポチリたくてしかたありません。
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