はじめに
ドローンが普及し我々でも簡単にドローンを購入し、綺麗な景色を撮ったり、レースを楽しんだりとドローンを趣味で楽しむ人が増えています。
ドローンにも様々な種類があり、大型の産業用ドローンや趣味用の空撮用ドローン、そしてマイクロドローンといって手のひらサイズのドローンがあります。
特に以下の写真のようなマイクロドローンはプロペラがボディで覆われており大型ドローンよりも危険度が低くなることから子供から大人まで爆発的に普及しておりSNSをにぎわせています。
マイクロドローンについては以下の記事も参考にしてみてください。
綺麗な動画を撮るための代表マイクロドローンの紹介や撮影動画をご紹介しています。
今回は、今話題のマイクロドローンを使った空撮技術を学べる「マイクロドローンパイロット育成コース」についてご紹介したいと思います。
マイクロドローンを使ってできる事
マイクロドローン高画質空撮
そもそもドローンを使った空撮は以下のようなDJI製ドローンを使ったものだけではありません。
ではマイクロドローンではどんな映像が撮れるのでしょうか?
最初にご紹介した私のマイクロドローン空撮事例はまだまだのレベルですが、プロたちの技術はすごいものがあります。
そしてマイクロドローンも4K撮影できるため綺麗な映像も撮れます。
プロの作品の中でも日本や世界各国で一躍有名になったマイクロドローン空撮事例は以下でしょう。
こういったマイクロドローンを使った新しい映像技術の登場で今まで見たこともない映像が今後登場してくる事でしょう。
マイクロドローンレース
現在、世界各国でマイクロドローンのレースが行われています。
マイクロドローンをTiny whoopと読んだりもします。
以下は日本で行われたTiny whoopのレースの模様になります。
こういったレースも楽しそうですよね。
こういったマイクロドローンを単純に飛ばすだけなら、少し練習すればできるのですがレースとなると話しが変わってきます。
基本はFPV(First Person View)といって以下のようなドローン用ゴーグルを付けてマイクロドローンを操作するのですが、これにも慣れが必要なんです。
でもこれができたらまさに鳥ですよ!
私も初めてFPV飛行できた日は凄く感動したのを覚えています。忘れる事はありません。
レース用ドローンですが、以下の記事の中に私の人生初のFPV飛行の動画があります。
ということで、上記のようなマイクロドローンを使った空撮やレースを独学でやる事も可能だと思いますが私自身の経験からも結構な労力と時間が必要だと思います。
近くに先生ががいて手取り足取り教えてくれたらと何度も思いました。
マイクロドローンパイロット育成コース
前置きが長かったですが本題です。
今は以下のようにマイクロドローン育成のための教育があります。(以下リンク内にマイクロドローン教育あり)
これをもっと早く知っていれば回り道しなくても良かったかもしれません。
育成コース内容概要
コースはシルバーコース(1日間)とゴールドコース(2日間)の大きく2つあります。
シルバーコースは目視飛行の訓練、ゴールドコースはゴーグルを使ったFPV飛行の訓練です。
シルバーコース概要
マイクロドローンの原理、各種設定、前後・8の字飛行など目視飛行の基礎を1日で習得します。
ゴールドコース概要
ゴーグルを使ったFPV飛行、Betaflight設定、プロポ(コントローラー)設定、Belheli設定、撮影などを2日間で習得します。
上記はどれも独学ではかなりの労力と時間を要するので個人的にはこのゴールドコースがおすすめです。
その他、シルバーコース、ゴールドコース共通のポイントは以下になります。
育成コースポイント1
受講中に習得できなかった部分は後日スキルアップコースで習得可能
育成コースポイント2
実習に必要なマイクロドローン、プロポ、ゴーグルは全て無料レンタル
育成コースポイント3
各コース受講後は国土交通省公認団体の認定証を取得
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はマイクロドローンを使って空撮やレースをやるために必要な知識を短期間で自分のものにするためのマイクロドローン育成コースについてご紹介しました。
先人達の知識と時間をお金で買うイメージですが、私自身の経験からも初めは手取り早くこういった教育で知識を体系的に学ぶ事をおすすめします。
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