プロポの各トグルスイッチを、どの機能に割り当てるかは、人それぞれだと思います。
ただARM(アーム)スイッチだけは分かりやすい位置に設定した方が良いのは皆、納得する意見かと。
これについて私の経験と共にご紹介したいと思います。
私の経験を話すためには、まずプロポのアームスイッチを折ってしまったところから話す必要があります汗
少しお付き合いくださいませ。
事件発生!アームスイッチが折れた件
以前、買ったばかりのプロポ、スペクトラムDxeを床に落としてしまい、見事、アームスイッチを折ってしまった記事を書きました。
その時の無残にも折れたアームスイッチは以下。
このアームスイッチとは、オンオフで切り替え、それによりモーターを回したり、回せなくしたりできます。
なのでドローンとプロポをBINDさせたとしても、アームをオフにすればモーターは回りません。
なので安全のためにも何かあったときには直ぐにアームをオフにできるようにしておく必要があるわけです。
ですが前述したとおり、こんな大事なアームスイッチを折ってしまったのだから大変です。
別のスイッチにアームを割り当て
当時は折れたスイッチの修理方法も分からなかったですし、まずは直ぐにでもドローンを飛ばすために、当座しのぎで別のスイッチにアームスイッチを割り当てることにしました。
そこで、まずはベータフライトのレシーバーで反応するスイッチを確認。
今回の場合、DxeのFLAPを0⇔1で切り替えると画面のAux3が反応していました。
このような感じで、以下のようにAux1とAux3が反応したので、この2つのスイッチを、Aux1をアクロ/アングルに、Aux3をアームのスイッチにそれぞれ割り当てました。
割り当て方法はBetaflightのModesにて割り当てます。
動画でも確認ください。
動画ではARM(アーム)に割り当てたAux3を切り替えることで、アームがオン、オフ切り替わっていることが分かると思います。
と、こんな状態で、しばらくは、上記のようなスイッチ割り当てでドローンを問題なく飛ばしていました。
アームスイッチ修理
やはり初めて購入したプロポDxeを修理したいという衝動にかられ、修理することに。
まずスイッチ部品探しをし、修理をしました。
詳しい修理方法は以下です。
以下がスイッチ部品です。
修理後は以下の感じ。
修理したアームスイッチを機能させたい
ここでようやく本題になるのですが、当座しのぎでFLAPのトグルスイッチに設定していたアームスイッチを
所定の分かり易いスイッチ場所に戻したい!ということで、修理したアームスイッチを機能させることにしました。
ここで問題が発生。
ベータフライトに行き、アームスイッチをオンオフしてみるも、何も反応がしませんでした。
もしかして、このスイッチ死んでる?と悪い予感がよぎりましたが、知人に教えてもらい、アプリで機能するように設定しなければいけないとのこと。
ということで、まずはそもそものアームスイッチが機能するようにしました。
これで何かあったときにパニクッってアームスイッチの場所が分からなくなることは無さそうです。
最終的なスイッチ割り当て
スイッチが全部機能するって気持ちいいですねー。
とうことで、
①アームは、Dxeデフォルトのアームスイッチ
②フライトモードは、Dxeデフォルトのフライトモードスイッチ
③アクロ/アングルは、Auxスイッチ
④ブザーは、FLAPスイッチで
切替ができるように設定しました。
今までブザーを設定していなかったので、茂みにドローンが突っ込んだら見失う可能性大でしたが、これで安心です。
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