フリースタイルでアメリカの絶景を空撮したいという願いから、アクロモードでのドローン飛行を練習中です。
そんな中、練習に使っていたレース用ドローンのモーター1つの動きがおかしくなってしまいました。
その原因と調査内容についてブログに残しておこうと思います。
モーターの動きがおかしくなった経緯
冒頭書きましたが、アメリカにいる今のうちに、またアメリカのドローン関連の法律がしっかり整備される前にアメリカの絶景をレース用ドローンで空撮してみたいとかねてらか思っています。
そのためにも是非ともFPVゴーグル付けてアクロモードでのドローン飛行を身に付けたい思っています。
そんな感じで、時間に余裕がある昼休みには以下のような会社近くのグランドで練習しております。
余談ですが、最近ようやく春らしい気候になってきていて昼休みにドローン飛ばすのが非常に気持ち良いんです。
リフレッシュにもなりますしね。
話しを戻しまして、いつもと同じようにFPVゴーグル付けてアクロモードで練習していた際に、事件が起きました。
それは結構な上空高くから結構なスピードでアスファルトにドローンを打ち付けてしまったんです。
その日は、そのまま問題なく飛んでいたドローンでしたが、翌日飛ばそうとすると4つのモーターのうち1つの回転がおかしくなったんです。
1つだけモーターの回転がおかしい現象
以下が、1つだけモーターの回転がおかしい現象の動画です。
正直、前述の上空高くからドローンをアスファルトに打ち付けたのが原因かどうかは分かりませんが、今のところはそれが原因かな?と推測しています。
原因調査
結束バンド調査
もう一つモーター回転がおかしくなった前後での変化点でいうと、以下のように問題のあったモーターの線がだぶついていて、プロペラと干渉することもあったので以下の赤丸のように「結束バンド」でとめました。
その際、少し強く締めすぎたのでモーター線が断線した?なんてことも考えました
まー多分、これは原因として考えにくいですが、念のため以下のように「結束バンド」を外してみました。
そして再度、モーターを回してみましたが、結果は変わらず…
以下の動画で輪ゴムが付いているところが調子の悪いモーターです。
モーターとESCのはんだ付け調査
もう一つ原因として考えられるのがモーターとESCのはんだ付けがあまくなっていないか?ということでした。
ですが、以下の赤丸部を見たりしましたが特にあまくなっているようには思えませんでした。
※輪ゴムは、どのモーターがおかしくなったかの目印用なのでお気にせず
ESC故障調査
次にESCの故障を疑いました。
これを調べるために正常に回っているモーターと、今回おかしくなったモーターを入れ替えて、確認することにしました。
もし問題なくモーターが回った場合、モーターの故障。
同じように回転がおかしかった場合はESCの故障だと切り分けることができます。
というか、この記事を読んで頂いた方から上記のような問題の切り分け方を教えていただきトライしたというわけです。
本当にありがとうございます。
とういことで、現時点ではモーター自体の故障を確認するために新しくモーターを注文しました。
私にとってはハイパワーのモーターですが、お恥ずかしいながら替えのモーターを持っていなかったので、これを機にいくつか注文しておきました。
Banggoodでの注文でしたが、在庫が中国との事で暫く待つ必要があります…
今回購入したモーターは、HGLRC Forward 1408 3600KVになります。
モーターが届き次第、交換してみて直るかどうか見ていきたいと思います。
その際には本投稿を更新したいと思います。
調査結果および対策
【追記】
その後、モーターが届いたので交換してみると直りました!!
上記の切り分けの結果、モーターを入れ替えた後、正常にモーターが回ったため、モーターの故障という結論になりました。
まとめ
DJI製品などの高性能ドローンにはあまり故障もないかと思いますが、今回のようにレース用ドローンやTinywhoopなどには故障はつきものです。
問題を明確にしていくためには1つずつ試して問題の要因らしきものを消去していく必要があります。
そのためにはそれを確かめるための予備部品がストックされていないと、その部品を注文して届くまで何もできません。
すぐに問題を特定するためにもモーターなどの予備は持っておくべきだと痛感しました。
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