レース用ドローンを池や川、海などに水没させてしまった際の対処方法、復活方法をご紹介します。
はじめに
ドローンレースがテレビで取り上げられたり、最近はレース用ドローンの人気が急上昇中ですね。
そんな中、このレース用ドローンを飛ばしている際に池や川、海などに水没させてしまったというケースも聞くようになりました。
でも個人的にそれは必然的な気がするんです。
なぜなら、ドローンレース会場の中に池があったり、ドローンユーザーとしてドローンを水上を飛ばして、綺麗な映像を撮りたいと思ったりしますよね?
Youtubeを見ると格好いい海上を縦横無尽に飛んでいる映像を目にするので、個人的な憧れだったりもします。
また、雨などの天気に左右されず、雨でもドローンを飛ばしたいと思う人がいたり、
ぶっ飛んだ発想で、ドローンを水中で飛ばしたい!なんて人もいるかと思います。
これは今回とは主旨が違うが水中ドローンなるものもあります。
釣り好きな私にとってはたまりません。
話を戻しまして今回は、レース用ドローンが水没した際の対処方法や未然防止策について私自身の経験踏まえてご紹介したいと思います。
私の場合は水没というか、雪が融けてシャーベット上になったところにドローンが突っ込み、ほぼ水没状態になったことがあります。。
ドローン水没時の対処方法
ドローンの回収
当たり前ですが、まずは水没した場所(池、川、海など)からドローンを直ちに回収しましょう。
もちろん、深い場所に沈んでしまった場合は回収不可能だとは思いますが。。。
私は知りませんでしたが、回収の際は、水中でバッテリーを抜いた方が良いようです。
ドローンの洗浄
水没した場所は大抵、水が汚いというか、泥や砂が混ざっていると思います。
ドローンも精密機械ゆえ、綺麗な水で洗いましょう。
その際、ドローン丸ごとを洗うのではなく、ばらしてから部品単位で洗うことがおすすめです。
ネットを見ると、揮発性が高い性質を利用し、アルコールで綺麗に拭き取るというケースもあるようです。
ドローンの乾燥
綺麗に洗った後は、ドローンが完全に乾くまで直射日光は避け、風通しの良いところで干しましょう。
ドローン水害に未然防止
防水加工
私自身やったこともなく詳細は分かりませんが、ドローンの各部品を防止処理し水没しても大丈夫なようにすることができるようです。
GPS搭載
レース用ドローンにGPSを搭載する方法もあります。
たとえばDJI製のドローンにはGPSが搭載されていて、非常に安定して飛行させることができます。
レース用ドローンではプロポから手を離すなんてことは、ドローンがホバリングしてくれるわけではないので、難しいですが、GPSを搭載することでホバリングが可能になります。
かなり安定した飛行になるので、池ポチャの被害も減るのではないでしょうか?
ただ、レース用ドローンを繊細な操作が要求されるアクロモードで飛ばしてナンボと言う方には向かない対策なのは言うまでもありません笑
まとめ
いかがだったでしょうか?
ドローンレーサーたるものハラハラ・ドキドキが好きなもの。
その性質上、どうしても水辺を攻めたくなるんですよね!
水辺を攻めるのをやめられない以上、ドローンの水没のリスクは免れられないでしょう。
もし水没してしまった際は、是非上記の方法でドローンを復活させてあげてください。
コメント