ドローン操縦士回転翼3級受験体験記!資格取得の費用、流れ、メリットは?

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ドローン操縦士回転翼3級受験体験記

回転翼3級

今までドローンの空撮などを仕事としてやっていましたが、より高い技術を身に付けたいとドローン操縦士回転翼3級を取得しましたので、今後、資格取得を考えている方のために受験体験記を残しておこうと思います。

私がドローンの資格を取ろうと思った際にまず悩んだことが2つありました。

✅1つ目は、いくつかのドローン資格があるけど、どれが一番自分に適しているか?

✅2つ目は、ドローンスクールがたくさんありすぎて、いったいどこで資格取得すればよいのか分からなかったというスクール選びでした。

この辺りもこの体験記に含めておきますが、既に決まっている方は読み飛ばして頂ければと思います。

ドローン操縦士回転翼3級とJUIDA認定資格の違い

比較

まず大前提なのが今のところ(20年11月時点)日本にはドローンの国家資格や免許は存在せず、民間資格のみが存在します。

では国家資格や免許でもない民間資格をなぜ受けるのか?メリットは何か?ですが、私の理解は以下です。

  • ドローンを飛行させる際の国土交通省への飛行許可申請の一部が省略できる
  • ドローンの仕事を頂く際に依頼主様への技術証明になる

今のところ日本では以下の代表的な2つの民間資格があります。

  • ドローン操縦士回転翼3級(DPA発行)
  • JUIDA認定資格(JUIDA発行)

私の場合、以下の理由でドローン操縦士回転翼3級を選びました。

  • 技能認証に含む飛行形態が多い
  • JUIDA認定資格よりしっかりと技術を身に付けられる、難しい(諸先輩からの意見です)
  • 資格取得費用が全国一律(JUIDAはスクールによりまちまち)

あとはこれはあくまで私見ですが、2022年にドローンの免許が義務化されると言われています。

その際に無資格よりは民間資格を持っている方が免許取得に何かしらの優遇措置があるかもしれません。

更にはより難しい民間資格の方が優遇措置が大きい可能性もあると思いました。

ドローンの撮影を仕事で生かそうと考えていた自分には、JUIDAのスクールと比較して実機を使って操縦する時間が長いと言われているDPA認定校で学んだことは結果的に良かったと思っています。

JUIDAは仕組みや航空法に加えて、気象学や電磁波について学ぶ内容が盛り込まれており、座学と実技のバランスが取れたカリキュラムとなっているようです。

一方、DPAは座学ではドローンの飛行に関する知っておくべき内容は学びますが、あえて旧型のドローンを使い操縦技術を習得することに重きをおいているとのことです。

私も実際に実技では旧型のドローンを使ってトレーニングをしていました。

その後、DJIのPhantom 4やMAVIC IIを操縦してみるとびっくりするほど安定性に違いがあるのだということがわかりました。

ドローン操縦士回転翼3級を取得したスクールについて

ドローンスクールジャパン愛知名古屋校

取得する資格が決まったところで次はドローンスクール選びです。

私が通ったドローンスクールは、自宅からも近かった一般社団法人 ドローン操縦士協会(略称:DPA(ディーパ))が定めるドローン操縦士の技術認定基準をクリアした認定校の「ドローンスクールジャパン愛知名古屋校」でした。

ドローン操縦士回転翼3級の費用や日数について

ドローン操縦士回転翼3級の費用

通うドローンスクールが決まったところで、費用や資格取得の日数について確認しました。

ドローン操縦士回転翼3級の費用

費用は、合計375,000円(税別)でした。内訳は以下です。

  • フライトコースが120,000円
    全くの初心者向けに基本的な知識や技術を教えてもらうことができる
  • ビジネスコースが200,000円
    このコースにより回転翼3級の資格取得が可能です
  • 目視外飛行・夜間飛行の追加講習30,000円
  • 資格の認定料が25,000円でのかかりました。

ドローン操縦士回転翼3級の取得日数

続いて日数は、合計4日間で内訳は以下です。

  • フライトコース(9:00〜16:00)が2日間
  • ビジネスコース+目視外飛行・夜間飛行の追加講習(9:00〜17:00)が2日間

連続で4日間ではなく、都合のいい日を選んで、ある週にはフライトコースの2日間、その翌週にビジネスコースの2日間を受講しました。

別の仕事をしながらだったので、このあたりの日程をフレキシブルにできたことは嬉しかったです。

ドローン操縦士回転翼3級の講義内容について

ドローン操縦士回転翼3級の講義内容

続いて実際のドローン操縦士回転翼3級取得までの講義の中身についてです。

フライトコース

はじめにフライトコースを受講しました。

フライトコースは2日間の日程の中で、1日目の午前はフライトシミュレーターを使った実技、午後はドローンそのもののことや法律に関する座学の講習でした。

午後の座学はテキストや映像を用いた講習となっており、最後にテストがありました。

テストの内容は、テキストで学んだドローンの構造や機能、航空法や気象に関する内容から10問出題されます。

テスト中はテキストを見ることはできないので、講義を集中して聞いていないと問題に答えられず合格できない可能性があります。

2日目は終日実際のドローンを使った講習で、その日の終わりにはフライトコース修了の実技試験を受けました。

この実技試験は、屋内の地面にあらかじめ書かれているいろいろなポイントやラインに沿って移動をさせるもので、離着陸をはじめ、四角の移動や円移動、斜め移動などを、GPSをONにした状態とOFFにした状態で計25種類の技能の試験でした。

試験は練習内容そのものなので、その延長上で同じような実技ができれば問題ないと思います。

ビジネスコース

次に受講したビジネスコースでも、1日目の午後はテキストや映像を使った座学となっており、主に赤外線カメラに関する内容の講座でした。

その他の1日目の午前と2日目の終日で実技を行い、最後にビジネスコースの修了と資格取得のために実技試験を受けました。

2日目の実技は、フライトコースで行った基本的な技能を、正面以外のあらゆる方向で行うものがあり、機体の正面に対して前後左右を瞬時に判断することを求められました。

また、8の字旋回も加わり、計20の技能の試験でした。

こちらも同じ内容を練習しているので、その成果が出れば合格できます。

ドローン操縦士回転翼3級取得後の申請について

ドローン操縦士回転翼3級取得後の申請

無事卒業すると、スクールから協会用のIDが発行されメールで連絡があります。

まず資格を申請するためには、協会の申請用WEBページの「DPA技術会員」として情報を登録することから始めます。

そこで本登録が終わると、「安全運航管理基礎講座」・確認クイズの受講をする必要があります。

その後、ライセンス用の写真や本人確認書類をアップロードして登録が終わり、ようやく認定証とライセンスカードが発行されます。

IDの連絡がメールで入ってから写真や本人確認書類を登録するまでは1日で終え、その10日後に認定証とライセンスカードが届きました。

ドローン操縦士回転翼3級の取得の目的とメリットについて

ドローン操縦士回転翼3級の取得の目的とメリット

私がドローン操縦士回転翼3級を取得した目的ですが、もともと映像の編集はしていたこともあり、ドローン空撮も自ら手掛けることで事業領域が広がるのではないかと思ったためです。

冒頭でも言いましたが、現状ではドローンを操縦すること自体に国家資格はなく、航空法などの法律に従っていれば誰でも飛ばすことができます。

しかしドローンを仕事で使うとなれば、関係者や撮影場所の土地の所有者、関係機関などにそれなりに認められた水準の知識やスキルを持っていることを証明できる方がいいだろうと思い資格を取得することにしました。

また、国土交通省の飛行許可が必要なエリアで飛行する際に必要な書類の一部「様式3及び無人航空機を飛行させる者の追加基準への適合性を示す書類」(操縦士の飛行経歴・知識・能力確認)が、ライセンスカードを提示することで省略することができるというメリットもあります。

ドローン回転翼3級の更新(有効期限)について

ドローン回転翼3級の更新(有効期限)

ドローン回転翼3級の更新についても触れておこうと思います。

ドローン回転翼3級の有効期限は、2年間です。

資格の継続を希望する場合は、2年毎に更新手続きが必要となります。

更新にかかる費用は、「技能会員証発行手数料」としての2万円で、直接DPAに支払います。

これは他の民間資格と同様に資格を取得したら終わりではなく、定期的な更新が必要になります。

ドローン操縦士回転翼3級の次に取りたいドローンの資格

ドローン操縦士回転翼3級の次に取りたいドローンの資格

ドローンの資格ではありませんが、「第三級陸上特殊無線技士」という免許を取りたいと考えています。

これは、建築物の点検や農薬散布などで使われる産業用ドローンの多くで使われる5.7GHz帯の周波数のドローンを使用する際に必要な免許です。

産業用ドローンは遠隔や広範囲での作業がともない撮影した映像をより遠くに飛ばす必要があり、約5kmの伝送が可能なこの周波数のドローンが多く導入されています。

ちなみに、一般向けのドローンは2.4GHz帯の周波数で、この周波数のドローンを使用する場合は、免許は必要ありません。

また、レース用のドローンでゴーグルをはめてドローンに搭載されたカメラの映像をリアルタイムで見るために5.8GHz帯の電波を使う際には、「第四級アマチュア無線技士」の免許が必要です。

まとめ

最後にアドバイスというとおこがましいですが、今後ドローン操縦士回転翼3級の取得を考えているかたにアドバイスをしておきたいと思います。

独学でドローンに関する知識や基本の操作技術をすべて身につけることは決して簡単ではありません。

その点、ドローンの資格を認定する団体が運営するスクールでは、体系立てられたカリキュラムに沿って学ぶことができ、練習中のドローンはスクールが所有しているドローンを使うことができるので事前に購入する必要はありません。

合計4日間という比較的に短時間で資格が取得できるので、ドローンスクールで学ぶことはおすすめです。

私が通ったスクールでは、自分が危ない操作をしても講師の方が持つ送信機(プロポ)で強制的に操作して安全な場所に移動することをしていて、まるで自動車学校の教習所のように安心して練習することができました。

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