ドローンをゴーグル使って飛ばしたい!
そんなFPVに憧れる人も多いと思います。
ただゴーグルがたくさんありすぎて、しかも日本製がないので、どれを買ってよいのか分からないという人も多いでしょう。
しかもFPV用ゴーグルって高いんですよねー。
そんな方に安くて、一つ目のゴーグルにおすすめなのが、Eachine EV800Dです。
今回、今までたくさんのFPVゴーグルを使ってきた筆者が、このEachine EV800Dについて分かりやすくレビューしたいと思います。
以下の記事はFPVドローン用ゴーグルのおすすめを価格帯別にレビューしていますので合わせて参考にして頂ければと思います。
Eachine EV800Dのメリット・デメリット
まずは分かりやすくEachine EV800Dのメリット・デメリットについてまとめてみます。
メリット
- 安い
- 録画できる
- バッテリー付き
- アンテナ付き
何と言っても上記がEachine EV800Dの売りでしょう!
価格は約1万円
FPVゴーグルというと、高いものだと5万ぐらいします。
有名メーカーで中価格帯のものでも2~3万ぐらいしますので、1万円というのはかなり安い価格帯になります。
クーポン利用すると8000円~9000円ぐらいで買えるケースもありますよ。
録画可能
FPVカメラ付きのドローンを飛ばしていると、録画したくなるのが常というもの。
ドローン本体側で録画できるものもありますが、安いドローンだと録画無しカメラを搭載しているのがほとんどです。
そこで、FPVゴーグル側にも録画機能付きのものがあるのですが、低価格帯だと録画機能がないものが多いんです。
にもかかわらず、Eachine EV800Dは1万円という価格帯で録画機能が付いているのも嬉しいところです。
変なゴーグルは、録画が止まっていたなんて言うのも、良く聞く話なのですが、Eachine EV800Dに限っては、私の周り含めて、そういった話は聞きません。
バッテリーとアンテナ付き
FPVゴーグルでは、バッテリー、アンテナは別売というケースが多く、ゴーグル単体の価格が安くても、バッテリー、アンテナを買うと、結局、〇万円!みたいなことはザラにあります!
Eachine EV800Dは1万円で、バッテリー内蔵で、アンテナも付いているのですからお買い得でしょう。
デメリット
デメリットは何と言っても大きさでしょう。
中~高価格帯が高い理由は、性能もそうですが、とくかく小型が追及され、ゴーグルを付けていても格好良いというか、Eachine EV800Dに比べればスタイリッシュですよね。
Eachine EV800Dの仕様まとめ
上記のメリット含めて、Eachine EV800Dの仕様を以下にまとめておきます。
サイズ | 横180×奥行145×高さ82mm |
重さ | 362g |
画面サイズ | 5インチ |
解像度 | 800×480 |
録画機能有無 | 有 |
その他 | リプレイ機能有、アンテナ付き、ディスプレイ取り外し可 |
価格 | 10000円弱 |
Eachine EV800Dの特徴はディスプレイが取り外せるところ
なんと、Eachine EV800Dは上図のようにディスプレイだけ取り外せるんです。
取り外したディスプレイは上図のように三脚などに取り付けて、モニターとしても機能します。
こういう使い方ができるので、デメリットの大きさも許せると思いますし、もし初心者から脱して、高価格帯のゴーグルを買った後は、上記のような使い方もできるので、遊休になってしまうこともないでしょう。
Eachine EV800Dの映像動画
以下は取り急ぎ、Eachine EV800Dの映像品質レビューした動画になります。
かなり綺麗に見えると思います。
ドローンはEachine UZ65を使っています。
Eachine EV800Dはバッテリー内蔵で充電可能
Eachine EV800DはFPVゴーグルには珍しくバッテリー内蔵となっています。
なので以下のように付属のケーブル類を使って充電が可能です。
満充電で2時間は使用可能でした。
充電中は以下のように赤色ランプが点灯し、満充電になると緑ランプ点灯に変わります。
Eachine EV800Dの録画ができない?電源落ちる?
Eachine EV800Dを最初使っていて唯一トラブルだと感じたのは、SDカードを入れて録画しようとしたところ、しばらくするとEachine EV800Dの電源が落ちるというところでした。
ただSDカードを抜くと、この電源が落ちるという現象は起きませんでした。
少し調べてみると同じようなトラブルに遭遇している方が数名おられました。
どうもSDカードが原因のようです。
SDカードにはアロケーションサイズという1つのデータを保存する最小単位があります。
このアロケーションユニットサイズを大きくすると、ファイルの読み書き速度が上がります。
今回、私のSDカードのアロケーションユニットサイズをプロパティで確認したところ、4096バイトになっていました。
そこで、SDカードを「FAT32で標準のアロケーションサイズ」でフォーマットすると改善し、落ちなくなりました。
ちなみに私が使用していたSDカードは、以下のサンディスク microSD 64GBでした。
Eachine EV800Dの同封物
Eachine EV800Dには以下の同封物が入っています。
- Eachine EV800D本体
- クローバー アンテナ
- パネル アンテナ
- 充電器
- DC電源ケーブル
- ユーザー マニュアル
- クリーン布
- バッグ
Eachine EV800Dはどこで買えるのか?
私は以下のBanggoodで購入しました。
中国サイトですが、ドローン関係の品ぞろえ豊富で価格が安いです。
クーポンもあるので、他よりも更に安くなりますよ!
以下は毎週、Banggoodのクーポン情報を更新していますので参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、Eachine EV800Dのメリット・デメリットをレビューしました。
まとめますと、性能や価格を考えて、最初に購入するFPVゴーグルとしてはアリだと思っています。
いきなり高価なゴーグルを買って迷走するよりかは、サイズは大きいかもしませんが、基本機能がそろったEachine EV800Dは最初に買うFPVゴーグルとしておすすめです。
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