DJI製品にはDJI Care Refreshという万が一ドローンが故障した際の保険のようなものがあるのはご存知でしょうか?
このDJI Care Refreshを購入しておく事で衝突や水没時の故障に対して新品の商品と交換できるというものになります。
ただ本当にDJI Care Refreshを購入すべきかどうかは迷うところではないでしょうか?
ドローンを初めて買うのは初めてで操作も自信ないし、万が一の操作ミスにより買ったばかりのドローンが故障するのは嫌だけどDJI Care Refreshまで必要なの?と思ったりしてしまいます。
そんな時はDJI Care Refreshが、どんな内容なのか?何がメリットなのか?注意点はないのか?など事前に理解したうえで購入するかどうかを決めたいところです。
今回はDJI Mini2やMavic Air2、などDJIドローン購入時にこのDJI Care Refreshを購入すべきか決められるようにDJI Care Refreshの内容やメリット、注意点を分かりやすくまとめたいと思います。
ちなみにDJI Care Refreshはアマゾンでも購入できます。
DJI Mini 2は1年版と2年版があります。
DJI Care Refreshの必要性や内容
DJI Care Refreshのメリット
メリットを箇条書きにすると以下のような感じです。
- DJI Care Refreshは少額を払う事で1つの商品に1年間で2回のみ新品の商品と交換できるという保険のようなもので、衝突だけでなく水没により発生した故障にも適用されます。
- またDJI製品に専門スタッフによりサポートとサービスを優先的に受ける事ができます。
- 商品交換時の商品の往復送料はDJIが持つ
DJI Care Refreshの価格
少額を払うと書きましたが、これはドローン商品毎に金額が違います。
Mini2の場合、1回目の交換時に5990円、2回目に6990円払う必要があります。
それとは別にDJI Care Refreshを最初に購入するために5963円が必要です。
したがって、もしDJI Care Refresh適用期間中に2回の交換が発生した場合は、
5963円+5990円+6990円=18943円がかかるということです。
以下の記事にも書いたのですがMini2は衝突回避機能がついていないため衝突は起きやすいかもしれません。
ですが1年間というDJI Care Refreshの有効期限内に何回フライトができて、その中で衝突が起こる確率はどうなのか?
その確率とDJI Care Refreshの価格18943円との比べてみて購入するかどうかを判断すれば良いかと思います。
どうしても操作に自信のないかたは購入したほうが良いですし、自信のあるかたは購入しなくても良いでしょう。
DJI Care Refreshの適用シーン
- 衝突
- 水没
- 操作ミス
- 信号干渉
- 落下による破損
DJI Care Refreshの注意点
DJI Care Refreshを購入する前に注意する事があります。
それらは以下です。
- DJI Care Refreshの有効期間は1年間
→ DJI Care Refresh購入後、サービス発効日から12ヶ月以内に、Mini2やMavic Air2の破損や故障が発生した場合に適用される
- 新規購入かつアクティベーションが行われていない製品
- アクティベート後96時間以内の機体またはジンバル
- DJI Care Refreshは一つの製品に対して1回のみ買えるものなので例えば1年後にDJI Care Refreshが切れた後に延長することはできない
- Mini2やMavic Air2とDJI Care Refreshを同時購入した場合はMavic MiniとDJI Care Refreshの関連付けをする必要はないが、別々で購入場合はMini2やMavic Air2のシリアルナンバーを使って関連付けする必要がある
因みにMini2やMavic Air2のシリアルナンバーの場所は購入時の箱に書いてあるか、機体のバッテリーを入れるカバーの裏にもあります。 - DJI Care Refreshは購入した国しか利用できない
→DJI Care Refreshをアメリカで購入し日本でサービスを受ける事はできない
DJI Care Refreshの2年目はどうする?
上記でご説明したように、基本的にDJI Care Refreshは、加入初年度限定のサービスでした。
つまり、2年目以降はその効力がなくなってしまいます。
しかし、20年10月からDJI Care Refresh(2年版)というサービスをDJIが開始しました。
ただ、機種によって2年版が存在しない場合があるので、確認してみましょう。
もし2年目以降もドローンの故障などが心配な方は、一般的なドローン保険があります。
DJI保険代理店契約を結んでいるエアロエントリーなどは各種ドローンの保険を取り扱っています。
DJI Care Refreshの登録から商品交換フロー
①問題発生
②以下のオンライン修理受付にアクセスし修理を申請する
③DJIカスタマーサービスに発送
→送料はDJI持ち
④リフレッシュ交換費用支払い
⑤製品受領
DJI Care RefreshとDJI製品保証の違い
DJI製品保証は、主に製品上の品質問題が発生した際に提供される保証サービスです。
一方、DJI Care Refreshは、主に製品の正常使用過程におけて上記で紹介したような事故による製品故障に対して提供される保証サービスです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はDJI Care Refreshについて詳細を紹介させて頂きました。
主要な内容をまとめると以下のような感じです。
- Mini2やMavic Air2の衝突、水没にも適用可
- Mini2でのDJI Care Refresh価格は5963円、1回目の交換時は5990円、2回目は6990円
- Mini2やMavic Air2の購入後DJI Care Refreshを買える期間は限られている(同時購入が望ましい)
- DJI Care Refreshの有効期間は1年間
- 1年後に延長は不可
あとは上記を理解した上でDJI Care Refreshを買うかどうかの判断だと思います。
個人的な意見としては、Mini2は衝突回避機能がついていないため衝突は起きやすいかもしれませんが、1年間というDJI Care Refreshの有効期限内に何回フライトができて、その中で衝突が起こる確率はどうなのか?
その確率とDJI Care Refreshの価格との比べてみて購入するかどうかを判断すれば良いかと思います。
ちなみにDJI Care Refreshはアマゾンでも購入可能です。便利ですねー
アマゾンだと信用できますし、ポイントも貯まりますし良いですよね。
どうしても操作に自信のないかたは購入したほうが良いですし、自信のあるかたは購入しなくても良いでしょう。
ちなみに私がDJIスパークを購入した際はDJI Care Refreshを購入しませんでしたが、特に衝突や水没もなく問題ありませんでした。
その他のMini2に関する記事は以下を参考にして頂けると幸いです。
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