皆さん、DJIスパークのカメラ(シンバル)の角度を飛行中にどうやって変えるのか疑問に思ったことはないでしょうか?
別の表現でカメラをチルトするとも言いますね。
この操作はすごく初歩的かつ操作ニーズがあることなのですが、意外と分かりづらいもの。
このカメラ角度変更には2つの操作方法があります。
ここでは動画を使ってご紹介したいと思います。
カメラ(シンバル)角度の変更方法
スマホ画面をスワイプする方法
1つ目のカメラ角度を変える方法はスマホ画面をスワイプ(画面に触れ、その指先をスライドさせる)する方法です。
以下が、その動画になります。
短い動画ですが、それだけで角度変更できるのかと理解頂けると思います。
いかがでしたか?やってみると、すごく簡単ですね(笑)
※すみません、左上の「バッテリー残量減少」は無視してください。
動画のようにスマホの画面をタッチしたまま、
上に滑らしていくとカメラは上に
下に滑らしていくとカメラは下に
動きます。
少し上記の動画の状況を説明しますと、画面はコントローラーとスマホだけですがそのスマホの中には私が座っているのが観えると思います。
その私の座っている前にスパークが置いてあり、ちょうど、私とスパークが向かい合っているような感じで、スパークのカメラで私が座っているのを映している状態です。
なのでスマホ画面をタッチしたまま下にずらしていくと白くなりますが、それは、床の絨毯が映っているという訳です。
そして再度、スマホ画面をタッチしたまま上にずらしていくと私が座っている姿が映ります。
送信機(コントローラー)を使う方法
2つ目のやり方は、もし送信機(コントローラー)をお持ちの場合は、以下の赤枠のダイヤルを回すことでカメラ角度を変更することができます。
ダイヤルを右に回すとカメラが上に、左に回すとカメラは下に動きます。
一つ目のスマホ画面を使うやり方だと若干感度が悪いときがあるので、送信機をお持ちの場合は、こちらのやり方をおすすめします。
まとめ
やってみると凄く簡単な操作なのですが、一通り、スパークの操作に慣れてくると、ふとカメラ角度はどうやって変えるのかな?と疑問に思うのです。
ですが初歩的過ぎるのか、当たり前すぎるのか意外とこの操作方法を詳しく説明したサイトやマニュアルなどを見つけることができませんでした。
たまに角度変更するためにスマホ画面にタッチし上下にスライドさせてもカメラが動かない場合がありますが、それは単純に反応が鈍いだけだと思うので、諦めずにスライドさせているとカメラが動くと思います。
同様にスパークは他にも色々な便利な使い方がありますが、これらも意外と知られていなかったり、名前を知っていても、やり方がいまいち分からなかったりすることが多いもの。
ましてや、スパーク自身も日々進化しており、ファームウェアーの更新などで機能がアップグレードされたりもしますよね。
例えばQuick Shotなども、そうです。これはスパークが自動で被写体を撮影してくれる4種類(サークル、螺旋、ドローニー、ロケット)の撮影方法です。
ユーザのこういう使い方ができたら便利だよな?という声をDJI側が受け取り、その機能が使えるようにスパークを日々アップグレードさせるというわけです。
スパークの物理的な形が変わることはないのですが、その中身のソフトウェアがアップグレードされ、高機能化されるというわけです。
スマホを思い浮かべてもらうと分かりやすいですね。
たぶん、車もそのうち遠隔でアップグレードされる日が来るのでしょう。
話しがずれましたが、今後も今回のようなスパークのちょっとした小ネタも発信していこうと思います。(Quick Shotなど)
Mavic Mini発売
【19年11月更新】
19年10月31日、DJIからとうとうMavic Miniが発売されました。
国内外で話題となっております。
それもそのはず、重量が199gでありながらカメラ機能など高性能ときています。
ドローン規制の対象外となり、これは完全に買いでしょう。
詳しい機能紹介は以下の記事を参考にして頂ければ幸いです。
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