発売以来、飛ぶ鳥を落とす勢いで売れ続けているDJI Mini 2やMavic Miniですが、それに追随するように各種アクセサリー類もたくさん登場しています。
DJI Mini 2やMavic Miniに関するレビューは以下の記事を参照頂けると幸いです。




本ブログでもたくさんのドローン用アクセサリーを紹介してきましたが、今回はその中の一つであるドローンで空撮する際に欠かせないND/PLフィルターについてご紹介したいと思います。
少しカメラ詳しい人の中ではこのND/PLフィルターは必需品ですが、ドローンユーザーが必ずしもカメラに詳しいわけではないので、ドローンユーザーにはND/PLフィルターはまだまだ浸透していないといっても良いでしょう。
ただND/PLフィルターって本当に必要なの?と疑問に思うことはないでしょうか?
結構、このあたり聞かれることが多いです。
その際、ND/PLフィルターはなくても空撮はできますが、ドローンのカメラレンズに取り付けるだけで動画や写真の出来がかなり変わってくるのでワンランク上の空撮を目指すのであれば必要です、と答えるようにしています。
本記事では、このND/PLフィルターは必要か?効果は何か?使い方や、おすすめはどれか?どこで購入できるか?などをドローン初心者にも分かりやすいようにまとめてみました。
その他のDJI Mini 2やMavic Mini用アクセサリーのまとめについては以下の記事を参考にしていただければ幸いです。
ND/PLフィルターは必要か?効果は何なのか?
NDフィルターとは?その効果は?
まずはNDフィルターからご紹介していきます。
NDとは、ニュートラル・デンシティー(Neutral Density)の略で、光の色を変えずに光量だけを落とすという意味で、減光フィルターと覚えておくと良いでしょう。
以下が実際のMavic Mini用NDフィルターの一つでPGYTECH社のものになります。
これを見るとレンズの色が黒いのが分かると思いますが、要はまぶしい光を遮るためにドローンのカメラにサングラスをかけているような感じです。
NDフィルターにはND8、ND16、ND32、ND64という感じに番号が付いて、それぞれ光量を1/8、1/16、1/32、1/64に減らすことができるという意味になります。
DJI Mini 2やMavic Miniのように絞り値(F値)が調整できないカメラを搭載している場合は、このサングラス効果が絶大です。
またNDフィルターは上記のサングラス効果だけでなく滑らかな動画を撮影できる効果もあります。
以下はドローンのカメラではなく、一般的な手持ちカメラでNDフィルターの使用前後を比較した写真です。
NDフィルターとスローシャッターを使うことにより水しぶきが柔らかい(滑らかな)表現になります。
上記のような表現を撮影できるという事でNDフィルターを使った以下のような滝の写真が一般的な事例として登場します。
PLフィルターとは?その効果は?
次にPLフィルターについてですが、PLとはポラライズド・ライト(Polarized Light)の略で、偏光フィルターと覚えておくと良いでしょう。
釣りをしている人は馴染みがあると思いますが、バス釣りやその他のルアーやフライフィッシングをする際には偏光サングラスが必需品です。
もし偏光サングラスをしていない場合、水面が太陽の光で反射してしまい水の中がまったく見えないことがあります。
それを偏光グラスをすることで水の中を見ることができ、魚がいるかどうかなどを確認できます。
基本的にドローンで活用するPLフィルターの効果も同じで、表面反射を除去したり、色彩をくっきりしたりする効果があります。
例えば川や湖で紅葉シーンを空撮する場合、水面の反射を除去しつつ、紅葉の色を際立たせることができるというわけです。
以下はドローンのカメラではなく、一般的な手持ちカメラでPLフィルターの使用前後を比較した写真です。
PLフィルターを使うことにより色彩がよりはっきりするため、空の青色をより青くし、水の反射も抑えて海の色もより綺麗に撮影できます。
CPLフィルターのCはサーキュラーの略称です。
【出展:富士フィルムホームページ】
実際のカメラで使う場合はレンズを回しながらPLフィルターの効果を調節しながら自分好みの反射具合や色彩にしてシャッターをきると思いますが、さすがにMavic Miniではレンズを回すことができないため、効果のレベル違いのPLフィルターを選んで使う感じになります。
また、一般的にPLフィルターは太陽に対して90度の方向で強い効果が得られ、また水面の反射除去については、レンズの向きが水面に対して30度から40度だと効果的だと言われていますので難しいとは思いますが、ドローン撮影時でここぞという時はこういったノウハウも意識すると素晴らしい写真が撮れることでしょう。
以下もPLフィルターの効果を表す一般的な事例です。
CPLフィルター使用前は水面が反射していますが、使用時は反射もなくなり水中が見えるようになっています。
ND/PLフィルターのおすすめは?どこで買える?
DJI Mini 2やMavic Mini用ND/PLフィルターセット
ND/PLフィルターはセットで購入したほうが良いです。
現在はDJIの正規サードパーティのPGYTECH製品がアマゾンで購入可能です。
DJI Mini 2やMavic Miniのフィルターも既に発売されているので他の人よりもっと綺麗な動画や写真を撮りたいと思っている人はフィルターの使用を強くおすすめします。
以下はFreewellのDJI Mini 2用フィルターセットです。
各種NDフィルターにPLフィルターも兼ね備えたレンズになっています。
以下はTaoricのDJI Mini 2用フィルターセットです。
以下はLICHIFITのMavic Mini用フィルターセットです。
Mavic 2用ND/PLフィルターセット
Mavic Mini用以外もご紹介しておきます。
以下はMavic2用のND/PLフィルターセット(PGYTECH製)になります。
Mavic Air2用ND/PLフィルターセット
以下はMavic Air用のND/PLフィルターセット(PGYTECH製)になります。
ND/PLフィルターの使い方、使用時の注意点
フィルターの重さ
ドローンのカメラが取り付いている1つの軸を中心に物体を回転させる回転台をシンバルといいます。
このシンバルによってドローン空撮時に画像のブレなどを防ぐ働きがあります。
最近のシンバルはセンサーで制御する機能になっているために非常に精密です。
ND/PLフィルターを取り付けることでフィルターの重量によりシンバルに負荷がかかりシンバルが振動するなど誤作動を起こす場合があります。
したがってND/PLフィルターはどんなものでも良いわけでなく、機能を満たしつつ軽量である必要があります。
なのでフィルター購入時にはフィルターに欠陥などがないか口コミなどを確認してから購入するようにしましょう。
フィルターの取り付け
上記で説明した通りドローンのカメラのシンバルは非常に精密です。
したがってカメラにフィルターを取り付ける際、正しく取り付けられていないと重心がくるいシンバルの誤作動の原因になってしまいます。
フィルター取付け時にはフィルターの取付けマニュアルを参考にしっかりと取付けましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はND/PLフィルターの効果や使用上の注意点、Mavic Mini用ND/PLフィルターのおすすめと購入方法についてまとめてみました。
ドローンで動画や写真を撮っていると、もっと綺麗に撮りたいとこだわるようになります。
その際に必要なのがND/PLフィルターです。
この存在を知っているといないとでは、動画や写真の出来上がりにかなり影響しますのでしっかりと情報収集し、活用することをおすすめします。
ND/PLフィルターを使って最高の写真や動画を残しましょう!
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