今回は、私が初めて購入したレース用ドローン(HGLRC XJB 145mm Micro FPV)に、受信機のアンテナを結束バンドや熱収縮チューブなどを使って固定するところをご紹介します。
少しずつですが、初レース用ドローンも飛ばせそうな雰囲気が漂ってまいりました。
(イヤー、まだまだだろーという声が聞こえてきそうですが…)
そんな逆風にもめげず、受信機とVTXのアンテナをドローンに固定していきたいと思います。
受信機、VTXアンテナ固定に必要なもの
この受信機やVTXのアンテナ固定には細々としたものが必要なんです。
一つずつご紹介していきます。
結束バンド
まずは以下が結束バンドです。
後述しますが、これでアンテナ用の柱を作ります。
日本だと百均で安く手に入りそうですが、ここアメリカではドローンショップで3ドルぐらいでした。
プラスチックパイプ
この中にアンテナを通し、アンテナがクラッシュ時に折れないようにカバーします。
1ドルぐらいで購入しました。
熱収縮チューブ
前述した受信機アンテナと結束バンド、プラスチックパイプを、この熱収縮チューブで束ねます。
それでは、これらのものを使って受信機アンテナを固定をしていきましょう。
ドローン機体に結束バンド装着
まずは以下の画像の通り、ドローン機体に結束バンドを付けます。
この結束バンドに受信機アンテナを沿わせます。
いわゆる、結束バンドはアンテナの柱の役目になるわけです。
続いて反対側にも結束バンドを付けますが、その前にすでにVTX用アンテナ用に付いている結束バンドがあるので、それを外し、
2本目の結束バンドでVTXを束ねつつ、受信機アンテナ用のガイドにします。
同様に3本目の結束バンドを使い、VTXアンテナのガイドにします。
プラスチックパイプ、熱収縮チューブ活用
受信機アンテナに前述したプラスチックパイプを通し、結束バンドと共に熱収縮チューブに通します。
反対側も同じようにします。
熱収縮チューブをライターなどで炙る
本当にライターであぶるだけで収縮するのか半信半疑でしたが、無事、以下のように収縮してくれました。
(少し分かりづらいですかね?)
VTXアンテナにも同じように熱収縮チューブを付けて、火で炙ります。
作業時の注意点
知人のアドバイスを受け、受信機アンテナ固定時の注意点を追加しておきたいと思います。
当初は以下の赤色部のように、受信機のアンテナを若干、熱収縮チューブから出しておいた方が、受信感度があがると思っていましましたが、どうやらアンテナはクラッシュ時などで切れやすいので、むしろ熱収縮チューブで完全に覆ってしまった方が良いそうです。
というわけで、以下のように修正。
これで完成です!
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