最近、HGLRC(3インチレース用ドローン)のプロペラを変えたのですが、プロペラの違いがこんなにもドローンの飛びに影響するんだと実感したのでシェアしたいと思います。
今までのプロペラと新しいプロペラGemfan3052
HGLRCにデフォルトで付いていたプロペラが割れて以来、近所のショップにおいてあった以下のごついプロペラ(青色)で3インチを飛ばしていました。
見るからに重そうですが、安かったし、とりあえずだし、ということで使っておりました。
ちなみにHGLRCにデフォルトで付いていたプロペラは以下です。丁度、割れたときの写真が残っていました。
うーん、見るからに軽そうー
それがつい先日、ひょんなことからドローンショップの店員に薦められたプロペラを使ったところ、プロペラの違いがこんなにもドローンの飛び方に影響するんだ!と実感する出来事がありました。
もったいぶらずに、結論からということで以下がその店員から薦められたプロペラです。
プロペラの名前はGemfan 3052というそうです。
そういえば、このパッケージ(ゴーグル付けた男性のやつ)は良く見るので多分、有名なプロペラなんでしょう。
Getfpvでも4枚で2.99ドルで売ってました。
【更新2018年6月7日】
その後、色々と調べた結果、Gemfan3052はアマゾンが一番安かったです。
16枚で10.99ドルで売っていました。
私の場合、アマゾンのプライム会員なので送料無料になり、Getfpvで買うより送料分もお得なんです。
新しいプロペラGemfan3052へ交換チャンス到来
交換チャンスと書くと前のプロペラに申し訳ないのですが、いつものように練習をしていると激しくフェンスに突っ込み、
ご覧の通り、プロペラが一枚もげてしまいました。
これで心置きなくGemfan3052に交換できます♪
新しいプロペラの効果
このGemfan3052の効果は色々とありますが、まずは明らかにプロペラ自体が軽くなったことで動きも機敏になり、音も早そうな音に変わりました。
そして、一番個人的に嬉しかったのが、最近HGLRCにSQ12というミニカメラを搭載して録画することに凝っているのですが、以前のプロペラだと振動がひどく、録画した映像がブレブレになってしまい見れたものじゃなかったんです。
それが、このGemfan3052に変えたとたん映像のブレがなくなったのです。
その一部始終は以下の投稿を参照ください(動画あり)
この映像のブレがなくなり、綺麗な映像が撮れるようになりました(映像は以下参照)。
ただ、上記の動画をご覧頂くと気付くと思いますが、SQ12ミニカメラで太陽などを直接撮影してしまうと黒点が映像にあらわれてしまうようです。
これは私が持っている2つのSQ12で同様の現象が出たので、多分、不具合なんでしょう。
といっても、値段も安いし助かっているので、それ程、文句はありませんが。
いかがでしたでしょうか?
新旧のプロペラ動画を見比べるとその差が歴然という感じです。
実はBanggoodでHGLRCデフォルトプロペラ(2.5ドル)を注文してしまったばかりだったので、Gemfan3052にしておけばよかったと思っても後の祭りでした。
HGLRCデフォルトプロペラとGemfan3052を比べると、後者の方がより粘りがあ って割れにくい印象です。
Gemfan3052との出会い
少し大げさですが、あまりにGemfan3052に交換後、3インチドローンの飛行が改善されたので、このGemfan3052との出会いについて書かせてください。
それはバッテリーバンドがきっかけだったんです。
というのも、HGLRCにデフォルトで付いているバッテリーバンドが切れてしまったので、代わりを買おうといつものショップに立ち寄ったわけです。
そしてショップに置かれていたバンドを買おうとしたところ、大きさ的に3インチに合わず、これは使えないなと思っていたところ、ショップ店員が「お前のためにバンドを短く切ってやるぜ、ちょっと待ってな!で、どんなバッテリ使ってんだ?それに合わせてバンドを切ってあげるよ」と言ってくれ、バンド加工を始めてくれたんです。以下はその時の写真。
いやーナイスガイなアメリカ人!やはりドローンフリーク同士、言語が違っても気持ちが伝わるんでしょうか!?
(ちなみに私はアメリカ在住のため、アメリカのショップになります。)
で、バンドを加工している作業を見ながら、店員とドローンの会話。
「あなたもレース用ドローン持ってるの?」と聞くとドローンバックを持ってきて見せてくれました。
そして、バックに入っているドローンを並べて見せてくれました。
で、その中から出てきたのがGemfan3052だったというわけです。
今後、お店で売り始めると言っていましたが、その前に店員の持っているGemfan3052を譲ってくれたというわけです。
今、振返ってみると、その店員にバッテリーバンドで話しかけなければ、更には「レース用ドローン持ってるの?」と会話を広げなければGemfan3052にも出会えなかった(大げさ)ですし、その結果、SQ12のブレ改善や、軽快な飛行への改善はなかったなと思うわけです。
ちなみに以下がその時に加工してくれたバンドです。5本セットで3ドルぐらいだっとと思います。
話はそれましたが、個人的に思い出深い出来事だったので、少し大げさと思いながらGemfan3052との出会いを書いてみました。
このプロペラのおかげで最近、目視飛行ですがHGLRCを飛ばすのも慣れてきて、長いこと飛ばしていられるようになりました。
もともと、タイニーフープ(Tiny whoop)はゴーグル付けて飛ばせるので、そのイメージを持ちつつ、HGLRCを飛ばしたらうまく飛ばせるようになりました。
この辺りは、どこかでうまく飛ばせるコツみたいなもの(あくまでも私の事例ですが)、ブログに書こうかなと思っています。
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