シリーズでお届けしています、ドローンプログラム講座。
DJI/Ryzeから低価格で発売されているTelloというトイドローンを、プログラム未経験者でも問題なく使えるDrone Blocksというアプリを使ってスマホでプログラミングし、飛ばす方法をご紹介しております。
ドローンプログラム講座第1回目は、アプリであるDroneBlocksのダウンロード方法、第2回目はプログラム基礎編ということで、プログラムを使った離着陸を行いました。今回は更にプログラム応用編ということで、前後左右・フリップの動きをプログラムを使ってドローン飛行させてみたいと思います
ドローンTelloの前後左右・フリップをプログラミングする方法
プログラムに使用するアプリはDrone Blocksというものなります。
ダウンロード方法は以下の記事を参考にしてみてください。
ダウンロード後に実際に離着陸をプログラミングを使ったドローン飛行方法は以下の記事を参考にしてみてください。
前回までの離着陸という動きは比較的プログラムも簡単だったと思います。
今回からは少しずつアドバンス的なプログラムも混ぜながらDrone Blocksが持つプログラム種類をどんどん活用していこうと思います。
まずプログラムを組む前に前回と同様に、ドローンであるTelloをWifi接続させ、その後、TelloとDrone Blocksを接続させます。
具体的なやり方については前回の以下の記事を参考にしてみてください。
上記ができましたら、早速、前後左右・フリップをプログラミングしていきます。
今回は、以下の内容をプログラミングしていきます。
画面の左側に各コマンドが配置されていますので、まずは「Take off」からプログラムしていきます。
これは字のごとく離陸で、ブロックも1種類しかありません。
続いて「Navigation」です。ここがメインの動きになります。
前後左右の動きなどを制御することできます。その動きもcmもしくはインチで制御します。
したがって、ここで前後左右に20cmずつ移動と、右回りに180度回転をプログラムします。
次は「Flip」です。Flipも前後左右それぞれありますので、それら全てを駆使してプログラムします。
最後は、離陸(Land)で締めくくります。
ドローンTelloの前後左右・フリップのプログラミング飛行動画
右上をクリックし「Launch Mission」をクリックしプログラムを実行させます。
今回のプログラムを実行させると以下の動画のようになります。
子供向けドローンプログラミングの本
今回のようにスマホ、DroneBlocks、DJI Telloを使って子供にプログラミングを教えるための本(電子書籍)もあります。
価格も499円とリーズナブルですし、アマゾンアンリミテッド会員ですと無料で読む事ができます。
まとめ
今回はプログラムの難易度を少しだけ上げてみました。
このDrone BlocksはIF文や繰り返し、変数などを使ってプログラム飛行させることもできますので、次回はこの辺りをご紹介しようと思います。
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