前回の投稿では、5000円弱で買える2.5KカメラFirefly2をドローン(DJIスパーク)に搭載し、どれぐらい綺麗な映像が撮れるか試してみました。
今回は、さらにDJIスパークを使い、スパークのスポーツモードと呼ばれる通常よりもスピードが速く飛行できるモードで、どれだけ綺麗な映像がFirefly2で撮影できるかをトライしてみました。
Firefly2の購入方法
スパークのスポーツモードでのFirefly2テストにいく前に、Firefly2の購入方法について触れておきましょう。
現在(19年6月初)、Banggoodで以下の価格で売られています。
DJIスパークのスポーツモードとは
ここでDJIスパークのスポーツモードについて簡単にご紹介しておきます。
スパークは通常は10km/hほどで飛行しますが、専用の送信機(リモコン)を使ってスポーツモードに切り替えることで、無風時で最高速度50km/h出るとマニュアルには記載されています。
その他、スポーツモードの特徴を列挙すると以下の通りです。
- スポーツモードに切り替えることで送信機の操作により機敏に反応する
- GPS機能は使用可
- 前方の障害物検知機能が無効になるためスパークは障害物を検知して避けることができない
- インテリジェントフライトモード、Panoモード、ShallowFocusが使用不可
- スポーツモードに切り替えるには専用の送信機が必要
上記のような感じからどちらかというとレース用ドローンにGPSを搭載した状態に近いかと思います。
DJIスパークのスポーツモードでのFirefly2テスト
それでは実際にDJIスパークにFirefly2を搭載してスポーツモードでどれだけ綺麗な映像が撮れるかテストしてみましょう。
今回も前回同様に以下のようにFirefly2をスパークに簡易的に搭載してあります。
搭載に使用しているマジックテープはFirefly2に付属しているものになります。
前回のテストではFirefly2の搭載位置が少しまずかったために、スパークのプロペラがマジックテープやカメラカバーに干渉してしまい録画映像が少しぶれてしまいました。
なので今回はプロペラを全周回しながら慎重にFirefly2搭載位置を決定しました。
もし同様のことをトライしようとする場合は、Firefly2搭載位置にご注意ください。
Firefly2録画映像
ここではスパークのスポーツモードの操作方法は割愛しまして、いきなりで恐縮ですが早速、スパークのスポーツモードでFirefly2を使って録画した映像をご覧ください。
以下は私が良くドローンを飛ばす場所でのテストです。
テスト所感
Firefly2の映像はいかがでしたでしょうか?
Youtubeに上げると若干映像品質が悪くなっているような、実際の映像はもう少し綺麗な気がします。
ですがYoutubeの映像でも個人的には非常に綺麗で満足しています。
スパークの標準搭載されているカメラだと、ここまで綺麗な映像は撮れません。
今回のテストをしてみて、強いて言うなら現在はカメラ搭載角度が0°になってしまっているため、スポーツモードで飛行させるとカメラが地面を映す状態なってしまっています。
これを少しカメラ角度を持たせるように工夫して搭載すれば映像品質は今回のテストと同じですが、撮れる映像はもう少し前方の全体景色を撮れると思います。
まとめ
ということで、今回のテストを通してこのFirefly2は価格が5000円ぐらいで買えるので、現状の市場にあるカメラの中でもかなりお買い得なカメラだと思います。
今回はDJIスパークにFirefly2を搭載しましたが、一般的にはこれをレース用ドローンに搭載させて使用する感じでしょう。
Firefly2に関する詳しいレビューは以下の投稿も参考にしてみてください。
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