この記事は以下の人におすすめです。
- ドローン初心者向けの講習が知りたい
- ドローンオンラインレッスンの内容やメリットが知りたい
- ドローンオンラインレッスンでどんなことが学べるか知りたい
- どこでドローンオンラインレッスンを受けられるか知りたい
- どのようにドローンで稼げるのか知りたい
- 今後のドローンビジネス市場の予測が知りたい
ドローンビジネスの将来性は右肩上がり!操縦士ニーズ急上昇中
ドローンビジネス市場は年々右肩上がりになっているのをご存じでしょうか?
インプレス総合研究所の調査によると以下のグラフの通りドローンビジネスの市場規模が2025年度には6427億円になると予想されています。
私がドローンを始めたのが2016年で、その時の市場規模が353億円なので、2025年ではその約18.2倍に成長することになります。
ドローンビジネス市場の内訳を見ると、サービスの分野が2025年に4426憶円と最も大きな分野となっています。
ではドローンを使ったサービスにはどんなものがあるのか?ということですが、農業での農薬散布や橋やトンネルなどのインフラ点検、更には海外でも実証が進んでいるドローンを使った配送などがあります。
以下のインプレス研究所のグラフでも2025年でみると点検が1625憶円、農業が1000億円、物流が797億円となっています。
ドローンを使った農薬散布パイロットについては以下にまとめてみました。
空撮が91億円と少なかったのが意外でした。
私の周りの方々を見ても空撮業が現時点では結構多いイメージでしたので、それが91億円の予想ということは、それ以外の点検、農業、物流の市場規模がかなり大きくなることがイメージできました。
将来の見通しでドローンで稼げそうであることは分かりました。
ただドローンで稼ぐためには当たり前ですがドローンを操縦できなければいけません。
最近では様々なドローンスクールが日本中に開校されており、私の周りでもスクールに通い操縦技術を身に付け、磨いている人が増えてきました。
またドローンで稼ぐためにはドローンの操縦技術だけでなくドローンの仕組みや航空法、各種申請などについても知っておく必要があります。
そんな学ぶことが多岐にわたるドローンですが、オンラインで学べる内容もあるはずです。
ドローンをオンラインで学べるメリットとしては、コロナ禍のためできるだけ人との接触は避けることができ、またできるだけレッスン会場への移動を無くし時間を節約できることもできます。
海外でもだいぶ前からドローン資格取得にむけたオンラインレッスンが行われています。
今回は日本初となるDSJ東京中目黒校が開催するオンラインによる無料のドローンレッスンについて実際に受講してみましたので、オンラインで学べる内容などをご紹介したいと思います。
DJI東京中目黒校の無料オンラインレッスンは以下から申し込みができます。
体験談!ドローン操縦技術が自宅で学べるオンラインレッスン
無料のレンタルドローンでオンラインレッスンしてくれる
まずこのオンラインレッスンで目玉なのが無料でマイクロドローンを貸してくれ、それを使ってドローンの飛ばし方を教えてくれるということです。
送料もスクール側が持ってくれます。
しかも貸してくれるドローンはHoly Stone HS210といって、安定して飛行してくれ、飛行時間も約6~7分とマイクロドローンにしては長く、360度フリップ、オートホバリング機能もあります。
詳しくは以下のページも参考にしてください。
アマゾンでもお手頃に購入できるので、レッスンで覚えた後は初めの1台として購入するのも良いでしょう。
自宅にはこんな感じで届きます。
Holy stone HS210のレビュー動画はこちら
ドローンのベテラン指導員からマンツーマンで1時間教われる(Zoom活用)
無料オンラインレッスンの内容は上記のドローン操縦のほかに以下のような流れで約1時間行われます。
- ドローンの市場や活用について
- 航空法について
- ドローンスクール(DSJ東京中目黒校)の案内
- ドローン操縦レッスン
ドローンスクールである
むしろレッスンを受けているとドローンにかなり興味を持つのでスクールで学びたいという気持ちも芽生えてきます。
指導員のドローン実績がすごかった
当たり前かもしれませんが、オンラインスクールで指導員のかたがあまりにも色々と知っているので今までのドローンのお仕事実績を聞いてみたところ知識が実績に裏付けされているなと納得でした。
具体的には今までのドローンのフライト経験が2000時間以上で年間でも300件以上、空撮や測量、点検などの実務をこなしているとのこと。
実務では様々な「対応力や技術力」を求められるのだと言います。
今回、お世話になった指導員の方以外にも数名の指導員がこのDSJ東京中目黒校にはいらっしゃるようですが、全員が上記のようなフライト実績をお持ちなのだとか。
そのノウハウを教えてもらえるなら、ドローン操縦士を目指し回転翼3級取得など次のステップに進みたいなと本当に思いました。
無料のドローンオンラインセミナーは以下でセミナー希望日など必要事項を入力するとメールで申込み完了連絡が来ます。
国土交通省認証カリキュラム(DPA認定 回転翼3級)
日本にはDPA(ディーパ)という一般社団法人ドローン操縦士協会という団体があります。
DPAは2016年に「ドローン航空業界の安全確保につとめ当該技術・知識の普及と諸般の研究調査を行い、ドローンの健全な発展を促進している」団体です。
2017年に国土交通省登録管理団体として認定され、そこが回転翼3級という資格を発行しています。
今回、ドローンの無料オンラインセミナーでお世話になったDSJ東京中目黒校でも回転翼3級は取得できるとのことで、このタイミングで回転翼3級についても色々と聞いてみました。
回転翼3級は産業用ドローン操縦士育成のための資格で、実際の講習がどんなものかお聞きしたところ以下のようなものだとのことです。
- 講習日数4日間
- ドローンの前後左右の操縦
- ドローンからの物の落下
- モニターでの目視外飛行
- 夜間飛行
- 座学(各種申請についてなど)
- 筆記試験
これらの他のスクールでは指導員1名で受講生5~6名を対応しているのに対し、このDBS東京ではマンツーマンもしくは受講生2名に指導員1名で対応しているとのことです。
回転翼3級取得までは4日間とのことでしたが、ドローン経験者によっては短期集中で2日間で取得も可能とのことです。
2日間だと土日で回転翼3級が取得できてしまいますね。
ただ、一番気になったのがそもそもこの回転翼3級取得して何のメリットがあるのか?というところ。
そのメリットとしては、ドローンを飛ばすときに必要になる国土交通省からの飛行許可申請が出やすくなるとのことでした。
また国土交通省から認定されているドローンライセンスなので、その保有は仕事をもらう上で信用になるということです。
それだけ?と思いませんか?私は思いました。
回転翼3級を取得するためにも講習などにお金が必要なので、そこまでして資格取得する必要があるのかな?と疑問には思いました。
ですが、時間をお金で買うというか、ドローンを独学で学ぼうとすると、どこから勉強すればよいか分からなかったりするので、そのあたりをお金を払って体系的に学べるます。
また、実績ある指導員の方々が今まで2000時間以上のフライトで学んできたこと全てとは言わないまでも大事なところに絞って教えてもらえるとすると、その2000時間をお金で買うと考えると安いのかなと思いました。
そんなことを考えながら色々と調べているとDSJ東京中目黒校と他スクールを比較できる表を見つけました。
DSJ東京中目黒校 | A校 | B校 | |
カリキュラム・資格 | |||
国土交通省登録講習団体 | ★ | ★ | ☆ |
国土交通省認定のカリキュラム | ★ | ★ | |
ドローン操縦士回転翼3級を取得できる | ★ | ★ | |
講習時間の85%以上の実技講習 | ★ | ★ | |
インストラクター | |||
飛行時間2,000時間以上の現場経験 | ★ | ||
産業用ドローンに特化 | ★ | ☆ | |
現場経験豊富・現役で活躍中 | ★ | ||
1対1のマンツーマンレッスン | ★ | ||
女性も安心の女性インストラクター | ★ | ☆ | |
ドローン練習場 | |||
土日祝日も受講可能 | ★ | ||
都内・アクセスが良い | ★ | ★ | |
完全屋内型で雨の日もOK | ★ | ☆ | ☆ |
卒業後のアフターサポート | |||
練習場コートを無料貸し出し | ★ | ||
赤外線ドローン勉強会 | ★ | ☆ | |
現場体験(外壁調査) | ★ | ☆ | |
測量・専用ソフト説明会 | ★ | ||
動画編集基礎講座 | ★ | ||
バーベキューなど交流会 | ★ | ||
就職・転職支援 | |||
人材派遣・紹介会社パーソルテンプスタッフと業務提携 | ★ |
これを見ると卒業後のアフターサポートも充実しているのと、なんと卒業後の就職、転職支援までやってくれるとのことで至れり尽くせりです。
この記事を読んで頂いている人の中には私のようにドローンを副業、あわよくば本業にしたいと思っている人もいらっしゃると思います。
そういう方々にとっては、資格を取ったはいいが、実際の空撮や測量、点検などの仕事を取ってこれないと意味がないわけで、それを斡旋してもらえるとなると非常に嬉しいことだと思いました。
DSJ東京中目黒校にはマイクドローン専用スクールまである
以前、以下の記事でも紹介させていただいたのですが、このDSJ東京中目黒校にはマイクロドローン専用のスクールまであるんです。
マイクロドローンの飛行、Betaflightの設定、FPV飛行までも学べてしまうんです。
詳しくは以下の記事を参考にしていただければ幸いです。
ドローン副業におすすめなドローンたち
最後に簡単ですがドローン副業におすすめなドローンについても触れておきたいと思います。
定番のDJI社製Mavic 2 Pro
ドローンといえばDJIを知らない人はいないぐらい有名なメーカーです。
ドローン市場の約7割のシェアを誇るともいわれています。
そんなDJIのドローンの中でも空撮、測量などドローンの仕事に使われているのはMavic 2 Proです。
世界初8K撮影可能なドローンAutel Robotics社製Evo 2
最近、日本政府から中国製ドローンの政府系業務での実質使用禁止が発表されました。
即時というわけではありませんが、今後、セキュリティが高い映像を撮影するような政府系業務の場合、中国製ドローンの使用ができなくなっていくことが予想されます。
先ほどご紹介したDJIはまさに中国製ドローンです。
なのでその代替として以下のようなアメリカに本社をおくAutel Robotics社のEvo 2のようなドローンが候補として挙がってきています。
なんといっても世界初8K撮影できるドローンということでドローンジャパン2020でも出展され話題だったようです。
Evo 2シリーズの詳細については以下を参照していただけると幸いです。
Inspire2の代替ドローンFreefly Systems社製ASTROとALTAX
ASTROとALTAXはアメリカに本社を置くFreefly Systemsから発売されている産業用ドローンです。
DJIのInspire2の代替ドローンとして期待が集まっています。
詳細はFreefly Systemsのホームページを参考にしてください。
以下はASTROの紹介動画になります。
以下はALTAXの紹介動画になります。
買う前にドローンをレンタルしてみる
便利なことに最近はドローンまでレンタルすることができます。
なのでドローンを買う前にどんな機体なのかお試しができ、納得したうえで購入へと進めるわけです。
ドローンレンタル会社の中でもお勧めするのが国内の最大手のドロサツというドローンレンタル会社です。
以下からホームページに行けます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
現在、日本においてドローン市場は拡大傾向にあるにもかかわらずドローンパイロットが足りないと言われています。
仕事はあるにも関わらず、パイロットが足りないというわけです。
そんな中、スピード感を持ってドローンパイロットになり仕事をいただき、稼いでいくためにはプロのドローンパイロットに学び、先輩方の経験をお金で買うという発想が必要だと思いました。
まずは国土交通省認定のドローンライセンスである回転翼3級の取得を目指そうと思っています。
そのファーストステップとして無料のドローンオンラインセミナーを受けることができて非常に有意義でした。
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