ドローンプログラミングと子供の教育

ドローンプログラミング ドローンプログラミング

2020年から小学校でプログラミングが必須科目になることを、ご存知の方は多いのではないでしょうか?

この流れを受け、最近はドローンをプログラミングで飛行させるセミナーが各地で開催されています。

今回はそのいくつかについてご紹介したいと思います。

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まずなぜプログラミングが必須科目に?

そもそも、なぜ小学生にプログラミングを必須にするのでしょうか?

これについては、IT人材の不足があるようです。

経済産業省の発表によると、2020年に36.9万人、2030年には78.9万人のIT人材が不足すると予測しています。

これは日本だけの課題でなく、アメリカでも同様の課題があり、2013年に当時オバマ大統領自らが、ゲームを楽しむだけでなく、ゲームを作れるようになろうと、プログラミング教育の必要性を訴える動画が公開され話題になりました。

息子とスクラッチのセミナーへ

皆さんスクラッチという子供向けプログラミング言語をご存知でしょうか?

これはマサチューセッツ工科大学のメディアラボが開発したもので、ビジュアルプログラミング言語と呼ばれるものの一つで視覚的にプログラミングを学べるということで意味の分からない文字の羅列でなく子供たちにもプログラミングを分かりやすく学べるのが特徴でしょう。

余談ですが、つい先日、アメリカ ボストンにあるマサチューセッツ工科大学を訪れる機会がありまして、その際に同大学のグッズが購入できる生協(現地ではCOOPと言われています)に立ち寄りました。

すると本のコーナーには、このスクラッチを学ぶ書籍が結構目立つ所に並んでおり、さすがスクラッチを開発した大学だなと実感することができました。

すみません、話しを戻しまして、スクラッチの公式ホームページもあるようです。

プログラミング画面はこんな感じです。

決まった動作の塊りであるブロックをドンドン重ねていきながらプログラムを完成させていきます。

スクラッチプログラム画面

私は現在、アメリカに住んでいますが、実は近所で珍しく日本人向けのスクラッチセミナーがあったので息子と行ってきました。

主催者は日本人だったのですが、セミナーを開催した理由は、自身が職場で感じる自分以外の外国人のプログラミングのレベル高さで、自身が経験する職場での劣等感だと言っていました。

子供たちに同じような気持ちをさせたくないと。

肝心のセミナーではシューティングゲームをスクラッチを使って作り込んでいく、というものでした。

スクラッチ画面

驚いたのが、うちの息子は9歳であまりパソコンを使っている姿を見たことはなかったのですが、簡単にスクラッチでプログラミングしていくではありませんか!
もうこんな感じで肩肘付いて…

子供のスクラッチプログラム体験

あらためて子供って吸収が早いなーと思ったわけです。

ドローンプログラミングセミナー

前置きが非常に長かったですが、ようやくドローンプログラミングセミナーの話しです。

プログラミング必須化を受け、子供たちにプログラミングを学んでもらおうと最近、目にするのがドローンをプログラミングで飛行させるセミナーです。

この中身を見てみると、スクラッチのようなビジュアルプログラミング言語を使っているのを目にします。

有名なのがAirblockというドローンを使ったセミナー。

Airblockは、既存のドローン製品のようにスマートフォンを使って操縦できるほか、プログラミングによる操縦を可能としたドローン製品。

離着陸や旋回、宙返りなどをあらかじめプログラミングし、自動操縦で飛行させることが可能です。

DJI Telloをスマホ無料アプリでプログラム飛行させる

私はDJI Telloというトイドローンとドローンプログラム用スマホ無料アプリの組み合わせでドローンプログラムを楽しんでいます。

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以下に以下の記事を書いてきたので参考にしてみてください。

合わせて読みたい

子供向けプログラミング本

まんがでプログラミングを簡単に学べる子供向けの本もあります。

私も子供に買いましたが、本の中にはスクラッチの使い方やプログラムサンプルなどもあり、この本を見ながら、うちの子はスクラッチを色々といじっておりました。

キンドル版もあるようですが、私は紙版を購入しました。

というのも、他の本もそうなのですが、リビングに本を置いておくと隙間時間を使って子供たちが本を読んでいるのを知っていたので、紙版にしました。

狙い通り、隙間時間で読んでいました。

本がリビングに出ているのを見ると親としても「あっ、読んだんだな!」というのが分かりますし。

プログラミングWebラーニング

以下のように10歳以上の子供からWebラーニングで現役エンジニアからプログラムを学ぶことも可能です。

自宅に居ながら学ぶことができますし、質問がチャットでも回答してもらえます。

まずは無料セミナーで体験することも可能です。

もしくは、親がまずドローンプログラミングに使用するビジュアルプログラミング言語「スクラッチ」を学び、親から子供に教えるというのも親子のコミュニケーションがはかれ良いですね。

プログラミングで、いつもと違った脳の使い方をしたいと思う方にはピッタリの題材だと思いますし、夏休みなどの宿題にはもってこいかもしれません。

ドローンプログラミング環境「Tickle」

ドローンのプログラミング環境に「Tickle」というものがあります。

この「Tickle」は、前述したビジュアルプログラミング言語「Scratch」を応用した分かりやすいユーザーインターフェイスで、ドローンの飛行を簡単にプログラミングできるiPadアプリ。

このTickleを使うと、「宙返り」や「前に〇〇秒進む」といった動作を高度なプログラミングの知識がなくてもできます。

Parrot Mamboプログラミングで飛ばす

プログラム Swiftコードを使用し、離陸、着陸、転回、宙返りといった動作をプログラミングし、Parrot社のドローンである「Mambo」を飛ばすというものもあります。

筆者はMamboを所有していないので、詳しいことは控えますが、Parrot社はドローンをプログラミングで飛ばしやすくするためにSDK(ソフトウェア開発キット)も開示しているようです。

Java scriptを使ってMamboを飛ばすというのも目にします。

まとめ

このようにドローンをプログラミングで飛ばすというセミナーが増えている背景には、今後のドローン市場において、3D測量や商業輸送、医療輸送、農業支援、プラント監視などをドローンで自動で実施するというものも睨んでのことでしょう。

そして上記のようなことを実現するためにも、ドローンを制御するアプリケーションを開発できるソフトウェア技術者の育成や技能の向上が大きな課題となっているのだと思います。

この課題とIT技術者不足という課題に備え、今から子供たちにプログラミングを、ということなのでしょう。

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