現在、レース用ドローン購入を検討しています。
候補は、HGLRC XJB – 145 145mm Micro FPV Racing Droneです。
そのスペックを備忘録がてら残しておこうと思います。
HGLRC XJB – 145 145mm Micro FPV Racing Droneの価格
まず気になる価格ですが、なんとBanggoodやGearBestでは、149ドルと驚きの低価格で売られています。
Getfpvだと少し高めの199.99ドル。
ちなみに2018年1月現在の価格なので悪しからず。
HGLRC XJB – 145 145mm Micro FPV Racing Droneの仕様
フレーム
ホイールベース:145mm
アームプレート厚さ:3mm
ボトムプレート厚さ:3mm
サイドプレート厚さ:1.5mm
材質:炭素繊維
重量:29g
フレーム厚さは、3mmなので知人のベテランレーサによるともしかするとフレームが弱いかもしれないとのことでした。
フライトコントローラー関係
・マイクロF4 フライト コントロール ボード(Dショット バージョン)
⇒フライトコントローラー(FC)はSrio X3と同様にF4を使っており問題ないですね。
・MPU:MPU6000-SPI
・CPU:STM32F405RGT6, デュアル 8K.
・ブラック ボックス:フラッシュ 16M
・入力電圧:2-4S LIpo
・PIDを調整する内蔵Betaflight OSD
・BEC出力:5V@3A
・サイズ:25x25mmボード、20mm取り付け穴(M2)
・重量:120g(モーター、フレーム、電気類)
・サブ/PPM/DSMX 受信機をサポート
・バッテリーコネクター:XT-30
ESC関係
ESCは、28A 2-4S Blheli_S BB2 4 in 1 ESCを使っており、Srio X3同様に、BLHeli_SタイプのESCを使用し問題なし。
このESCはフライトコントローラー経由で設定作業等を行うことが可能で、最も情報量が多いESC。
また4-in-1というのは、そもそもESCはそれぞれのモーターに一つずつ準備されているESC(4つのモーターの場合、4つのESCが必要)と、その4つのESCが一つにまとまった4-in-1とがあり、この4-in-1でESC搭載するのに小スペースで済みますし、軽量化にも寄与します。
モーター
搭載されたモーターは1407-3600KVです。
PNPの略記に気を付けよう(PNPの意味)
上記にPNPという表記がありますが、これはPlug-N-Playの略になります。
といっても何のことか分かりませんよね?
ドローンではこういった略語が結構でてきますよね。他にはRTF、BNFなどがあります。
ここではこの違いを少しまとめておきますね。
RTF、BNF、PNPそれぞれに付属する機器は以下の通り、○が付いているものになります。
したがって、PNPだとReceiverが付いていないので、忘れずに購入するようにしましょう。
Transmitter | Receiver | Battery | Motor | ESC | Servos | |
RTF | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
BNF | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
PNP | ○ | ○ | ○ |
まとめ
色々とレビューなどを調べてみましたが、かなり完成度が高い、本気の高性能レーサー機のようです。
4Sバッテリーを搭載してもU199gに収まるようなので、かなり期待大です。
CCDカメラ標準装備、フライトコントローラー、ESCも良いものを使っていますね。
気をつけないといけないのが、受信機が付いていないので、これは別途購入する必要がありますね。
受信機は未だ何を買えば良いか分かっておりませんが、また調べて投稿したいと思います。
しかし、これで149ドルなんですからかなり買い得な3インチレーサードローンだと思います。
以下、アメリカ人のレビュー動画ありましたので貼り付けておきます。
この動画の15:15ぐらいのところから実際にドローンを飛ばすところが出てきますが、それを見る限りかなりのパワーを秘めていそうです。
HGLRC XJB145のレビューは以下の動画を参考にしてみてください。
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